2021/11/11

年末調整の書き方✐

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こんにちは☻

 

 

今回は、前回「年末調整の基礎知識」に引き続き

年末調整を語ります(`・ω・´)ゞ

書類の書き方についてご説明いたします😉

 

 

まずは、下記の画像をご覧ください☟

 

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上の画像は、2021年に提出する3点の書類でございます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

 

昨年(2020年)は

前年から申告書のフォーマットが大幅に変更されましたが、

今年(2021年)は大きな変更はないです❕

最大の変更点は押印が不要になったことでございます(๑°ㅁ°๑)

去年はこのことで再提出をお願いすることが多かったので、

とても助かります🥰

国税庁の解説ページに飛ぶQRコードが追加されるなど

微妙なレイアウトの変更はありますが、記入欄は昨年と同じです(*´︶`*)

多くの人は昨年とほぼ同じ内容を記入することとなるります(⑉• •⑉)♡

 

 

ではいよいよ記入の手順を見ていきます(‘ω’)ノ

 

 

昨年から登場した

「令和○○年分 給与所得者の基礎控除申告書

兼 配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書」という申告書から!

名前が長い理由は、

「基礎控除申告書」「配偶者控除等申告書」「所得金額調整控除申告書」

の3つの申告書が1枚に収められているからです。

大きく分類すると3つですが、

記入作業で見ると6つのブロックに分けられます!

 

021_o

 

上段は会社名や自分の氏名、住所などを記入する欄です。

この申告書の主役は中段の4ブロックで、

左側が自分の所得と基礎控除、

右側は上から順に配偶者の情報、配偶者の所得、配偶者控除です。

下段は昨年・令和2年から新設された「所得金額調整控除」です。

昨年はフォーマットが新しくなったことに加え、

「収入金額」「所得金額」の文字に、

多くの人が「収入金額? 所得金額? どう違うの? どいうこと?」と

頭を悩ませたようです。

分かりにくい中段の主役部分記入の流れを下図で説明いたします!

 

022

 

①に年収を記入し、年収から所得を計算します。

②に所得を記入します。

大半の人は900万円以下となるので、

③の「基礎控除の額」は48万円と記入します。

④の判定にAと記入します。

⑤に配偶者の年収を記入します。

⑥に55万円を引いた額を記入します。

⑦に判定結果を記入します。

縦軸の区分Iが「A」、横軸の区分IIが「②」なら金額は38万円です。

下段の適用が「配偶者控除」なので、

右側の⑧「配偶者控除の額」の蘭に38万円と記入します。

 

 

続いて、「給与所得者の保険料控除申告書」という申告書です!

 

生命保険や地震保険などで支払った金額を申告し、

納税する額を減らすための申告書です。

 

生命保険は一度契約するとそのまま継続する人が多いです。

前年に記入した申告書のコピーを持っている人は

保険契約の変更がなければそれを見ながら記入すると楽です。

この申告書は5つのブロックに分かれています。

上段は会社名や自分の氏名、住所などを記入する欄。

下段の左側、大きなエリアが生命保険。

右側は地震保険、社会保険、確定拠出年金を記入する欄が縦に並びます。

 

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国税庁の統計によると、生命保険料控除を受けている人が約8割です。

この申告書の主役といえます。

生命保険会社などから送られてきた控除証明書を用意しましょう。

平成23年(2011年)以前に契約した保険が「旧制度

平成24年(2012年)以降に契約した保険が「新制度」でございます。

 

旧制度

「一般生命保険」(医療保険を含む)

「個人年金保険」

新制度

「一般生命保険」

「個人年金保険」

「介護医療保険」

 

新旧あわせて5種類に分類されています。

 

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生命保険会社から送られくる書類には、

赤く囲まれたところのように、

わかりやすく分類が書かれています。

いつ加入したか思い出すよりも、

こちらで確認をした方が早いと思います(*´σー`)

 

004_o

 

加入している生命保険の1年間の支払額から

「生命保険料控除」の額を算出します。

記入を始める前に計算式を確認しましょう!

申告書の最下段に下記の画像のような

「計算式I(新保険料等用)」「計算式II(旧保険料等用)」があります。

 

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012_o

 

新制度の保険料の合計額が2万円以下なら、

合計額がそのまま控除額となります。

例えば1万9860円なら計算は不要で1万9860円です。

8万1円以上なら控除額は上限の一律4万円となるので計算不要です。

複数の保険に加入しているときは、

8万1円以上の保険が1つあれば上限額を超えるので、

他の保険は記入不要です。

もし9万円、6万円、3万円の保険があったら

9万円の保険だけ記入すればよいです。

同じ結果になるなら、

加入している保険をすべて申告する必要はございません。

旧制度の保険料は合計額が2万5000円以下なら、

合計額がそのまま控除額となります。

10万1円以上なら控除額は一律5万円となります。

 

端数のある実際の生命保険料で複数枚の計算が面倒な人は、

生命保険会社のサポートツールを利用してください。

「生命保険料控除 サポートツール」で検索すると、

多くの保険会社の計算サポートサイトを見つけることができます。

自分が加入している保険会社でなくても結果は同じなので、

積極的に利用していただきたいと思います💖

 

右側の上段、「地震保険料控除」も証明書を手元に用意しましょう。

保険会社の名称、保険の種類、保険期間など

証明書を見ながら記入すれば簡単に仕上げることができます!

 

地震保険の下の「社会保険料控除」の欄について、

毎月の給与から天引きされている厚生年金、健康保険などは

会社が把握しているので自分でこの欄に記入する必要はないです。

記入が必要なのは、年の途中で就職し、

自分で国民年金、国民健康保険を支払っていた場合や、

20歳を超えたの大学生の子の国民年金を

代わりに支払った場合はこの記入します。

 

最後は下段の「小規模企業共済等掛金控除」です。

近年急増している個人型確定拠出年金(iDeCo)に

加入している人はこのブロックに記入してください。

 

 

最後に、給与所得者の扶養控除等(異動)申告書です。

 

こちらの書類には、市町村や会社名、名前や生年月日を記入します。

令和3年4月1日以降は、

税務申告書類への押印が省略できるようになりました。

また、源泉控除対象配偶者に関しても記入をしていきます。

源泉控除対象配偶者には、

婚姻関係にある配偶者に関する情報を記入することになります。

ただし、戸籍上の配偶者ではなく

源泉控除対象」配偶者であることがポイントです。

婚姻関係にある夫婦の両方とも

「源泉控除対象」配偶者に該当しない場合、

配偶者の有無の欄では「有」に丸を付けますが、

源泉控除対象配偶者欄は空欄で提出します。

源泉控除対象配偶者とは、

その年中の給与収入が1,095万円以下(合計所得金額が900万円以下)の

居住者と生計を一にする配偶者で、

給与収入であれば150万円以下(合計所得金額が95万円以下)での人です。

 

「配偶者控除額及び配偶者特別控除額の一覧表」において、

配偶者控除額又は配偶者特別控除額が38万円

(老人控除配偶者の場合は48万円)となる配偶者がこれに該当します。

 

控除対象扶養家族の欄は、

扶養親族、70歳以上の老人扶養親族、大学生や高校生など、

特別な扶養家族などについて記載する欄です

障害者、寡婦も、控除の対象になりますので、

該当する場合には覚えておきましょう。

控除対象扶養親族は年齢によって控除対象となるかどうか変わります。

年末調整をする年の12月31日時点で

16歳以上に達しているかどうかで判断します。

たとえば平成27年12月31日が満16歳の誕生日であれば、

平成27年12月31日時点で16歳に達していることになるため、

平成27年分の控除対象扶養親族に該当します。

また、16歳未満の扶養親族、いわゆる「年少扶養親族」は

所得税の控除対象ではありませんが、

住民税において計算の対象になるため、忘れずに記載しましょう。

 

 

以上が、年末調整の提出書類の書き方でございました( ´ ▽ ` )ノ

 

年末になると、仕事でも年末進行で慌ただしくなり、

書類を用意することが難しくなる可能性もあります。

経理担当者に提出する期限まで手を付けないでいると、

書類の準備が間に合わなくなることがあります。

控除対象者であるにも関わらず、

控除に関する情報を記入し忘れたということになれば、

控除も受けられなくなります。

また、年末調整を行うには、扶養家族の収入証明なども必要です。

遠方に扶養家族が暮らしている場合などは、

急には詳細がわからないということも十分ありえることです。

扶養家族に対して、必要な提出書類を用意するよう打診してください。

 

前回のブログに年末調整に関するお問い合わせ先、

「税の相談窓口」のリンクを用意しております。

ご不明な点がございましたらご利用ください(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾ᵖᵉᵏᵒ

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました(⑅•ᴗ•⑅)

 

 

 

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